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SysClinic

ソースコードを解析して、システムを可視化する
システムの理解が進む、多彩かつ見やすいドキュメンテーション
これからはチーム全員が同じ目線でシステムに向かうことができる!

機能詳細

SysCinicで何ができて、どのように便利になるのか。
プログラムの修正を行うフローにおいて、活用できるSysClinicの具体的な機能をご紹介します。

1.システム要件から調査分析キーワードを確定する

2.キーワードによる変更プログラム検索

検索機能

ソースファイル内の文字列検索での抽出ができます。
「カテゴリ別検索」と「簡易検索」の2種類で検索可能です。
「カテゴリ別検索」の場合は、検索対象をソースファイル、関数、変数、型、マクロの名称でカテゴライズし、文字列入力したものを全部一致もしくは部分一致で検索する通常検索、*や?などのワイルドカードを使用した検索、正規表現を使用した検索があります。
「簡易検索」は現在のドキュメント・開かれているドキュメント・現在のプロジェクト・ソリューション全体の4種類から文字列検索を行います。
検索機能

3.プログラムの呼び出し関係を確認する

関数関連図

関数と関数の従属関係を把握することができます。
緑色の枠で囲まれたものは選択した関数のノードとなり、ノードの右側や左側にオレンジ色の太線が引いてあるものは関連の終端を表わすなどノードの色ごとに関連性が視覚的に把握することができます。
またstaticやinlineが表示されスタティック関数・インライン関数の判別も可能となります。
関数関連図

public変数関連図

public変数の従属関係を把握することができます。
public変数を使用している関数を把握することができます。
変数と関数はそれぞれリンク線で結ばれており、リンク線によって読み書き(ReadWrite) ・読み込み(Read)・書き込み(Write)の判別が可能です。 また変数に代入した値の表示や選択ノードの非表示設定、表示編集の編集なども変数関連図で操作ができます。
public変数関連図

4.プログラム全体の構成を確認する

関数関連マトリクス

関数と関数の相関関係をマトリクス形式で表示します。
相関関係は「直接参照」・「間接参照」の識別ができ、それぞれの参照数も表示します。
関数の呼び出し関係を把握するのに有効な機能です。
調査したい関数をクリックするだけで、その関数が呼び出されすべての関数を把握できるため、関数修正時に影響する関数の洗い出し作業が短時間で終わります。
関数関連マトリクス

CRUDマトリクス

関数とDBカラムのDB操作関係をマトリクス形式で表示します。
※設定より、関数→クラス、DBカラム→DBテーブルと表示を変更することができます。
プログラム上にハードコーディングされているSQLと関数との関係を把握するのに有効な機能です。(※Mybatis 3の場合は XMLのSQL文が対象)
この機能は、SysClinic-JavaとSysClinic-Cで使用することができます。
SysClinic-Javaの場合は、Java標準JDBC、Spring Framework JDBC、Mybatis 3 が、SysClinic-Cの場合は、Pro*Cが解析可能です。
CRUDマトリクス

マトリクス関係

関数、変数、クラス参照、クラス継承、割り込み関数もマトリクス形式で可視化します。
関数関連マトリクスは直接的に関連しているものなのか、間接的に関連しているものなのか識別できます。
変数マトリクスはstaticかinlineか、読み込みか書き込みなのかそれぞれどのような形で関連しているのかが一覧で表示されます。
マトリクス関係
マトリクス関係
マトリクス関係

5.プログラムの処理内容を理解する

シーケンス図(Java版のみ)

任意の関数を中心にして、時間軸に沿ったクラス間の処理を把握することができます。
機能を実現している処理手順が明示されるため、機能の見直しや把握する際に有効です。
シーケンス図(Java版のみ)

フローチャート機能

他の人が作成したプログラムの内容を理解できるフローチャート図を表示します。
複数の変数の宣言がある場合は折りたたみ式で表示・非表示の切り替えができるため複雑なフローチャートでもユーザーが必要としている部分だけフローチャートとして可視化できます。
マトリクス関係
マトリクス関係

6.変更プログラムのドキュメントを作成する

レポート機能(EXCEL・CSV)

マトリクスやフローチャート・関連図、関数一覧表などあらゆる角度から解析した結果をドキュメントとして生成することができます。
ほとんどの解析結果をExcelで出力することが可能です。
CSV出力の場合は表の列数が255を超えた場合でも自動で新しいファイルを生成するなど、出力を全て自動で出力ができます。

7.プログラムの変更を行う

8.テストを行う

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