SysJnet
ジョブネットワーク・フロー自動生成ツール
製品概要
ジョブ管理ツール（A-AUTO、JP1、TWS（Tivoli Workload Scheduler）、Hybrid SCHEDULERなど）で生成されるジョブスケジュール関連情報を取り込み、ジョブネットワークフロー図（全体・日ごと・時系列順）・ジョブネットの詳細情報（先行ネット・後続ネット・ジョブネット内ジョブの関連など）・クリティカルパスフローの表示・Excel出力、印刷などを行うツールです。
機能詳細
- １．ジョブネットフローの表示
- ジョブ管理ツールで生成されたジョブスケジュール関連情報をもとに、各種ジョブネットフローを表示します。
ジョブネットフロー表示イメージ図
ジョブネットフローを表示します（通常、こちらが表示されます）。
タイムフロー表示イメージ図
時系列順にジョブネットを表示することができます。
クリティカルパス表示イメージ図
ジョブネットフロー内で一番時間を要しているジョブネットのつながりを強調表示します。
- ２．ジョブネットワークの個別詳細情報
-
選択したジョブネットワークの詳細情報、全ジョブネットの情報を表形式で表示できるなどジョブネットの詳細情報を確認できます。
選択したジョブネットワークの各種データを表示
先行ネット・後続ネット・ジョブネット内ジョブの関連情報などを表示します。
全ジョブネットを表形式で表示
ジョブネットの各種情報を一括表示 また、ジョブネットワーク名をダブルクリックするとジョブネットフローの該当ジョブネットにジャンプします。
ループエラーの表示
SysJnetではジョブネットワーク内にループエラーが発生すると自動的にループを解消するようになっています。その際、ループエラー一覧を表示します。
- ３．ジョブネットワークの絞り込み・検索
-
ジョブネットを条件指定で絞り込むことができます。またジョブネットを属性や任意の文字列で検索することができます。担当者の見たい情報を表示することが可能です。
＜絞り込み＞
関連のみ再描画
選択したジョブネットを起点にして先行・後続関係にあるジョブネットのみを抽出して再描画します。
選択から再描画
任意のジョブネットを選択してジョブネットワークフローを描画します。
＜検索＞
ジョブネットワークフロー上の文字列検索
該当ネットが見つかった場合、検索ネットへジャンプします。
検索から再描画
大量のジョブネットワークフローから検索したジョブネットのみ表示できます。ジョブネットを業務単位、処理サイクル単位等、さまざまな項目で絞りこみ表示することができます。
- ４．設定
-
ジョブネットの表示を変更することができます。
ジョブネットの表示設定
ネット名・略称・スタート時間・エンド時間・実行区分など、表示の設定を変更することができます。
- ５．シミュレート機能
-
現在表示されているジョブネットフロー上で一番先頭のネットの開始時間を遅らせる(早める)と後続ネットの開始時間にどのような影響が起きるかをシミュレートする機能です。
開始時間シミュレート
例：開始時間20:00、ジョブネット間待ち時間01:00に設定
- ６．出力機能
-
Excelへの出力、CSVへの出力、印刷ができます。
Excelへの出力イメージ
CSVへの出力イメージ
印刷イメージ
動作環境
ジョブ管理ツール
| A-AUTO |
| JP1 |
| TWS（Tivoli Workload Scheduler） |
| Hybrid SCHEDULER |
サーバー
| OS | WindowsServer2008以降 |
|---|---|
| メモリー | 4GB 以上を推奨 |
| HDD | 空き容量4GB 以上を推奨 |
クライアント
| OS | Windows7以降 |
|---|---|
| メモリー | 4GB 以上を推奨 |
| HDD | 空き容量4GB 以上を推奨 |
対応 Microsoft Excel
| Excel 2007 以上 |
