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MQ Tools mqpgf/mqpcf

MQ検証、テスト、運用、障害解析/復旧支援ツール

製品概要

MQツールは2つの独立したCLIプログラムです。
  • MQメッセージの送受信(mqpgf)
  • MQ管理コマンドの発行(mqpcf)
この2つのプログラムを利用することで、システムのほとんど全てのライフサイクルで発生する様々なMQに対する作業の負担を軽減することができます。
主なフェーズおよび用途:
  • 設計・検討(機能確認)
  • テスト(単体~結合)
  • 保守・運用
  • 調査・障害解析
MQツールイメージ

導入の流れ

STEP1MQツール(mqpgf/mqpcf) の資料請求、デモ訪問、試用版のお申し込みなど、お気軽にお問い合わせください。

STEP2担当者が訪問し、お客様が必要としている用件に基づいたデモをご覧いただくことで、 MQツール(mqpgf/mqpcf)のご理解を深めていただきます。

STEP3MQツール(mqpgf/mqpcf)の試用版をお客様へ提供しております。まずは2週間、試用版にてお試しください。ご使用後にご不明点やご要望をいただければ柔軟に対応いたします。

動作環境

対応OS Windows 32bit/64bit, Linux 32bit/64bit環境で動作します。
検証済み環境の例 Windows 10 64bit / IBM MQ 9.0
Windows 10 64bit / IBM MQ 9.1 Client
Windows 10 64bit / IBM MQ 9.2.0
Windows 10 64bit / IBM MQ 9.2.1 Client
Linux RHEL Server release 7.4 (Maipo) 64bit / IBM MQ 9.0
CentOS Linux release 7.7.1908 64bit / WebSphere MQ 9.1
HP NonStop i J06.21.01 / IBM MQ 8.1, WebSphere MQ 5.3.1
HP NonStop X L20.10.00 / IBM MQ 8.1
※HP NonStop版は日本ヒューレット・パッカード様より提供されます。
他のOS上での動作実績 SunOS / HP-UX / Linux ppc64 / AIX他
※Windows / Linux版以外でのご利用を検討されている場合はお問合せください。
ライセンス 使用期限(最低1年)の設定/マシン単位/接続数は無制限

試用版

MQツール(mqpgf/mqpcf)の試用版を提供しております。
導入前に試用版のご利用をお勧めしております。
試用版の機能 試用版の機能には制限はございません。有償版と同じ全ての機能が利用可能です。
試用期間 提供後、1か月となっております。

機能紹介

MQツール(mqpgf/mqpcf)は様々な機能を提供する為に数多くのオプションが用意されています。
※詳細はユーザーズ・ガイドをご参照ください。
MQI Test Program – mqpgf
MQI Test Program
MQAI Test Program – mqpcf
MQAI Test Program

設計・検討支援

MQを使用するシステムの設計・検討時、その機能や挙動を実機で検証/確認したい場合があります。
機能検証の為には、多くの場合、MQのAPIに詳細のパラメータを設定して実行する必要があり、サンプルプログラムの改修、リコンパイル等の作業が発生していました。
本ツールを使用すると、多くの種類のパラメータを予めMQのAPIに設定することが可能になっている為、様々な機能検証が簡単に実施可能になります。
※設定可能な構造体、パラメータ
  1. メッセージ記述子(MQMD/MQMD V2)
  2. MQRFH2ヘッダー
  3. チャネル定義(MOCD)
  4. オブジェクト記述子(MQOD)
  5. メッセージ書き込みオプション(MQPMO)
  6. 読み取りメッセージオプション(MQGMO) etc ….
設計・検討支援

テスト支援

テスト(単体テストや結合テスト)を実施する際、そのシステムやアプリケーション、テスト工程に合わせてMQPUT/MQGETを実行する“テストプログラム”の作成がほとんどの場合に必須でした。
本ツールは様々な試験目的のオプションを備えている為、 “テストプログラム”の作成は不要になります。
また、多様なシステム構成でのパフォーマンス/負荷テストの実施も可能です。
他のツールにない様々なオプションでMQメッセージの送受信が可能
  1. 送信メッセージのサイズ
  2. 送信回数
  3. 送信メッセージのインターバル
  4. ファイルからキューへ書き込み
  5. ディレクトリ内のファイルをキューへ書き込み
  6. 送信したメッセージに対応した応答のみ受信
    etc ….
テスト支援

保守・運用支援

MQSCや他の管理コマンドを利用した、MQの管理オペレーションやスクリプトの作成は煩雑になる傾向がありました。
mqpcfを使用すると、 シンプルなオペレーションと統一的な結果の表示形式で、これらの作業の煩わしさを軽減できます。
MQSCや管理コマンドの実行など煩雑なオペレーションをシンプルに実行
統一された形式の表示で結果を確認可能
  1. キューの書込み禁止/解除
  2. チャネルの開始/停止
  3. アプリケーションの接続状況の確認
  4. キューのクリア
  5. チャネル他、各種ステータスの確認
  6. クラスタキューの表示
    etc ….
保守・運用支援

調査・障害解析/復旧支援

既存のツールでは、障害が発生したMQメッセージの詳細を確認する際、ユーザーに見やすく表示されるのはメッセージ記述子(MQMD)のみで、他は16進ダンプでしか表示されず、解析が非常に困難でした。
本ツールは、MQMD以外に伝送キューヘッダやデッドレターヘッダ等もユーザーにわかりやすく表示させることができ、詳細のメッセージの解析と失敗の原因の特定の迅速化を支援します。
また、MQ通信を妨げている特定の不正メッセージのみを除去して、システムを速やかに復旧させることなども可能です。
他のツールよりもはるかにわかりやすくキュー上のメッセージを表示
  1. 伝送キュー内のメッセージ(伝送キューヘッダ)
  2. デッドレターキュー内のメッセージ
    etc ….
キュー上の特定の不正メッセージのみをGET(除去)可能
  1. キューの先頭のメッセージのみ
  2. キュー内の任意の箇所の特定のメッセージのみ
    etc ….
保守・運用支援
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